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PROFILE

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松尾葉子 プロフィール

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名古屋生まれ。1975年お茶の水女子大学教育学部音楽科を卒業後、東京藝術大学指揮科に入学、同大学大学院に進む。
1981年国際ロータリー財団の奨学生として、パリ・エコールノルマル音楽院指揮科でピエール・デルヴォー氏に師事。
1982年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで女性として史上初、また日本人としては小澤征爾についで二人目の優勝という壮挙により、一躍注目を集める。
以後、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルほか、国内の主要オーケストラを次々に指揮して高い評価を得る。
東海テレビ賞受賞。エイボン女性芸術賞受賞。1990年労働省婦人週間のポスターになる。TOYP世界大賞受賞。

1984年、レディース・オーケストラ・ジャパン、二期会公演の『メリー・ウィドウ』を指揮してオペラデビュー。
これまでに『こうもり』『カルメン』、ヴェルディの『椿姫』『トロヴァトーレ』『仮面舞踏会』『ドン・カルロ』『アイーダ』『マクベス』、モーツァルトの『魔笛』『コシ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』、プーランク『ティレジアスの乳房』『人間の声』、トーマの『ハムレット』日本初演なども手掛ける。

1999年にセントラル愛知交響楽団の常任指揮者に就任。
2000年名古屋能楽堂での『ドン・ジョヴァンニ』は茂山千之丞の演出により話題をよぶ。
この企画が注目され、都市文化奨励賞を受賞。
ストラヴィンスキーの「兵士の物語」の台本を書き換えて「マスク」として上演。
2001年ニューヨーク・カーネギーホールにてベートーヴェンの第九を指揮。
2003年『異説カルメン情話』(浄瑠璃を取り入れたオペラの演奏)、2004年にはセントラル愛知交響楽団の東京公演を行い、この『異説カルメン情話』が絶賛される。
指揮者・プロデューサーとしても大活躍する。2005年中部国際空港開港式典の指揮。愛知万博ジャパンデー開幕式典の指揮。愛知県ウィークとして『異説カルメン情話』を万博ドームで上演して絶賛を博す。

著書「指揮者にミューズが微笑んだ」(2003年論創社)、「指揮者、この瞬間」(2008年樹立社)がある。
中日新聞・東京新聞コラム執筆。
2006年中日新聞「エンタ目」執筆。
自身の編曲による、女声合唱のための「6つのエスプリ」出版(オフィス・リラン)。
1992年より水彩画を大潮会展に出品。東京藝術大学指揮科教官を30年間務める。
2015年4月より愛知県立芸術大学客員教授。
海外での活躍は1982年以来、ブザンソン交響楽団、パリ・ラムルー管弦楽団、ベルギー・ブリュッセルの放送オーケストラのコンサート、録音を手掛ける。2017年、北西ドイツフィルハーモニーを指揮。

現在、セントラル愛知交響楽団特別客演指揮者、アンサンブル・フォルテ指揮者、トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ音楽監督、女声合唱団マドンナ「かきつばた」ディレクターを務める。


所属事務所 KAJIMOTO


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